「ロジスティクスソリューションフェア2022」でセミナー
「倉庫業務の省力化・自動化を失敗させたくない方へ」と題するセミナーが2022年2月1日、東京ビッグサイトで開催中だった「ロジスティクスソリューションフェア2022」の会場でありました。独立系システムインテグレータの「ニーズウェル」と物流に特化したコンサルティング会社の「物流革命」、それに弊社の3社による合同セミナーです。3社はそれぞれの強みを生かそうと業務提携を結び、物流倉庫の課題分析から機器の導入による改善、分析評価までをワンストップで実施するサービスを提供しています。今回のセミナーは、そのサービスをアピールしようと、物流業界における倉庫業務の省力化・自動化を進めたいと考えている方向けに企画し、弊社からは情報システム本部の駿河直也本部長が登壇しました。
ニーズウェル、物流革命との連携アピール
3社の業務提携は、
・豊富なコンサルティング経験をもつ「物流革命」
・自動化や省力化に最適な機器を全メーカーの中から選択・導入する「オフィスエフエイ・コム」
・業務システムの開発経験の豊富な「ニーズウェル」
がそれぞれ自社の得意分野を生かして協力することで、幅広い知見をもとに新しい倉庫システムの導入を可能にしようという試みです。セミナーでは各社が協業における自社の役割について紹介しました。
駿河本部長は、自動化や省力化のためのエンジニアリングを提供することが弊社の役割だと説明しました。まずは弊社がロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)のリーディングカンパニーとして多くの実績を挙げていることを紹介。ピッキング▽パレタイズ▽ライン内でのロボットと人の協働作業▽無人搬送車(AGV)などの搬送型ロボット▽自動倉庫▽保管棚▽画像処理を使った検品——など、倉庫や工場のあらゆる領域での自動化に対応できるとアピールしました。さらに、独立系のロボットSIerとして、さまざまなメーカーのロボットやシステムを組み合わせ、最適なシステムを構築できるという強みも説明。最後はDXを具現化するデジタルファクトリーとしてロボコム・アンド・エフエイコムの南相馬工場(福島県南相馬市)を建設したことも紹介し、見学に訪れるよう呼び掛けました。
セミナーではこの他「物流革命」が、人手不足から現状の物流を維持するのが難しくなっている近年の状況から、経営者の正しい判断を導くために課題を可視化する必要性を力説しノウハウを持って旨をアピール。「ニーズウェル」は顧客のニーズや業務に合わせたシステムを35年間提供してきた実績を紹介し、3社が協力することで省力化や自動化のすべてのプロセスをカバーするサービスが提供できると説明していました。倉庫業務の省力化や自動化をご検討の際は、ぜひご相談ください。
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新エフエイコム株式会社 ライター 竹花 周
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