プレゼンで独自性をアピール ロボットアイデア甲子園栃木大会(下)

プレゼンで独自性をアピール ロボットアイデア甲子園栃木大会(下)

2023年10月28日(土)には、「2023ロボットアイデア甲子園」の発表会が栃木県小山市のスマラボ小山で開かれました。初日に提出した15のアイデアの中から、審査員による1次書類審査を通過した6人が、地区代表を目指してプレゼンによる2次審査に臨みました。

1次審査は五つの観点、2次審査は六つの観点から採点

1次審査は4人の審査員が書類で選考しました。創造性▽社会性▽実現性▽市場性▽アピール性——の五つの視点から、それぞれ5点満点で採点。5項目分を足し合わせた25点満点の得点で、多い得点を得た方から6人が選ばれました。

2次審査では実際に審査員の前で自分のアイデアをプレゼンし、審査員は改めて5項目25点満点で採点し直します。加えて2次審査では独自の表現性が10点満点で採点され、計35点満点の得点になります。さらに1次審査の審査員4人の得点の平均点を加えた点数が2次審査の特典となります

慣れない中でも懸命にアピール

参加者は必ずしもプレゼンに慣れた生徒ばかりではなく、緊張した面持ちの者も少なくありませんでした。でも時に仲間の力を借りながらプレゼンをやり通し、懸命に自分のアイデアをアピール。審査員からの質疑にも堂々と答えていました。中にはアイデアを掘り下げた結果、1次審査のときよりロボットのコンセプトに深みが加わった参加者もいて、審査員が感心する場面もありました。

入賞者に賞状 全国大会出場者決まる

6人のプレゼンを聞き終えた審査員の一人、小山工業高等専門学校の田中昭雄教授は「製造、福祉、救助の他、高所や深海などの極限環境など、人間が作業できなかったり、高齢化社会で将来必要になるだろうところに着目したアイデアだった。発想力は年々衰えてしまうので、若いみなさんは今回をきっかけに、これからも社会に役立つアイデアや発想を出していってほしい」と講評しました。その後、最高得点を挙げた参加者に栃木県知事賞(最優秀賞)、次点に小山市長賞、3位に奨励賞が贈られました。全国大会は12月2日、国際ロボット展の最終日に、会場である東京ビッグサイトの展示スペースの一画を使って開かれます。


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新エフエイコム株式会社 ライター 竹花 周
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