今回は物流自動化にまつわる言葉をまとめてみました。倉庫の自動化には欠かせない３文字のアルファベット。いずれも倉庫で行われる自動化を支える上位のITシステムを指しています。
WCS :
Warehouse Control System（倉庫制御システム）
倉庫内にある機器や設備の制御を行う、つまり機器同士をつなげる役割をしています。
WMS:
Warehouse Management System（倉庫管理システム）
倉庫内の運営をサポートするシステムで、商品がどこにあるのかを調べたり、入出庫に伴う在庫の変化を可視化したり、納品書の作成を行うなど、人が倉庫内での作業を行う上で、より効率的にする役割をしています。
WES:
Warehouse Execution System（倉庫運用管理システム）
WESはWMSとWCSをまとめた倉庫運営に関わるシステムを包括的に示しています。
RCS：
Resource Control System（統合制御システム）
荷主毎に個別のWMSがあっても上位で一つに連携させ、なおかつ各機器・設備のWCSに最適なタスクを割り当てることのできるシステムです。つまり、WMSとWCSを連携させ、最適な方法を考える役割をしています。
弊社は倉庫の自動化に関わるロボット機器の導入・設計から上位のITシステムの構築まで一貫して行える、日本では数少ない総合的なロボットSIerです。
新エフエイコムへようこそ！
【投稿者・お問い合わせ】
新エフエイコム株式会社 広報企画／デザイナー 杉本 美樹
E-mail： m.sugimoto@s-facom.jp
