連載:ロボットSIerはどう考える!?「2050年の日本の未来(ミライ)」 [第1話/全3話]

連載:ロボットSIerはどう考える!?「2050年の日本の未来(ミライ)」 [第1話/全3話]
  • この記事は弊社の公式Instagramにて2021年4月23日に公開したものです。そのため文脈等で分かりづらい点もあるかと存じますが、予めご了承ください。

連載:ロボットSIerはどう考える!?
「2050年の日本の未来(ミライ)」
[第1話/全3話]

さて、2050年というとどんな未来を思い浮かべますか?

今月から開始する連載の第1回目は人口のお話。

こちらは日本の人口と生産年齢比率を表したもの。

まず、赤い線で表した日本の人口が、緩やかに下降する様子がみて取れますね。人口動態は経済そのものですから、人口減少は単純に考えると経済収縮を物語ります。

それに加えて深刻なのが青い線で表した生産年齢人口比率。さらに追い討ちをかけるように進むのは少子高齢化社会のせいで、労働で価値を生み出せる生産年齢人口比率がぐっと低くなってしまうのです。

経産省の予測ではこのままいくと2040年までには単身者世帯が多数派になり、2045年には65歳以上が人口の50%以上を占める市区町村は3割近くに昇ると考えられています。

そうすると2050年には何だか恐ろしい未来が待っている!?なんて不安にさせてごめんなさい。

社会構造が変わるのは誰にも止めらないことかも知れません。しかし、生産価値の捻出方法を変えることで明るい兆しが見えるかも知れません。

さて、人口動態が変容する日本において、求められる産業のあり方とはどんなものなのか、また次回に続く…。


参考資料:経済産業省「2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について」(平成30年9月)

(FA.COM編集部)


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