ロボットSIer用語集・た行

ロボットSIer用語集・た行

ロボットSlerにまつわる用語をご紹介いたします。
今回は「た行」の用語から、ピックアップして解説いたします。

ダイレクトティーチング

ティーチングの時にティーチングペンダントで操作せず、アームやエンドエフェクターを人間が手で直接動かし、姿勢を覚えさせるやり方。

ティーチレス

人間が動き方を指示しなくても、ロボットが自動で動きを考えてくれる機能。

ディープラーニング

深層学習。人工知能(AI)による機械学習の一種。注目する特徴を特に人間が指示しなくても、膨大なデータを基にルールやパターンをコンピューター自身が見つけ出すことができる。脳の神経回路をモデル化したニューラルネットワークを多層構造にして利用する。

デジタルツイン

現実のリアル空間にある設備や機器のあらゆるデータを使って、仮想空間(サイバー)上に設備や機器を再現してシミュレーションを繰り返し、リアル空間との間でデータ収集、蓄積、分析、活用のサイクルを繰り返すやり方。

デジタルトランスフォーメーション(DX

デジタル技術とデータを活用して、企業がビジネスの進め方や戦略、製品などを変革することで競争力を高めるやり方。

デパレタイジング

パレット(物流用の荷役台)上に積み上げられた箱を積み下ろしていく作業。パレタイジングの逆。

ティーチレス

人間が動き方を指示しなくても、ロボットが自動で動きを考えてくれる機能。

動作範囲

ロボットが動作できる範囲。一般的な産業用ロボットでは、動作範囲の外に安全柵を設けるため、必要以上に動作範囲の広いロボットを使うと無駄に工場のスペースを多く取られることになる。

トルク

物体を回転させようとする力の大きさ。ねじりの強さ。

トレーサビリティ

製品や部品、原材料の履歴や所在を追跡できること。生産段階までたどれることが、食品や薬品、保安部品など、安全、安心に関連する製品では重視される。

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